料理人として働く場合、基本の包丁としては牛刀とペティナイフを買えば大丈夫!
と以前紹介しました。
始めのうちは良いでしょう。
しかし!!
段々仕事の幅が広がるにつれ、おそらくこう思う時が来ます。
「牛刀だとやりづらっ!!」
塊で届いた牛肉の掃除をする時、大量の魚を捌く時、骨付きのラムラックの掃除をする時etc…
ステップアップしていくと、どうしても牛刀では難しい仕事も増えてきます。
そんな時は、仕込みに適した包丁を用意するのが良いですよ!
今回はシーン別にあると便利な包丁を3種類紹介します。
困った時は道具に頼るのも大切です!
①筋引き
その名の通り、肉の筋を掃除するのに最適!
牛刀に似ていますが、刃幅が狭いのでより繊細な作業がしやすいのが特徴。
他にも魚を薄造りにするのにも筋引きは適しています!
切れ味がよく、刃幅が狭い以外は牛刀とよく似た使いやすい包丁です。
牛刀代わりにメインの包丁として好んで使用する人もいたりしますね。
NikuhackというYoutubeチャンネルは精肉店の職人さんによる技術の高さが勉強になります。
②出刃包丁(洋出刃)
主に魚をさばく際によく見るやつです。
僕が使っているおすすめが洋出刃と言われるもの。
素材がステンレスなので錆びにくく、大量の魚をさばく時はガンガン使えます。
さばけるチャンネルは多種多様な魚のさばき方が勉強できて超便利!
動画で予習復習ができるなんて良い時代ですね~。(動画内は通常の出刃包丁を使用)
③骨スキ
丸鶏やラムラックなど、骨付きの肉を解体するのに役立つ包丁。
出刃包丁のように厚い刃を持ちつつ、鋭い先端が特徴的。
刃が丈夫なので、意外に魚を捌けちゃうのもなかなかに便利。
食品卸会社のPRECO FOODSによる丸鶏解体。職人技の解体スピードが凄すぎます。。
まとめ
以上3種以外にも、紹介しきれないほど多種多様な包丁が存在します!
慣れれば大体の食材は牛刀&ペティでいけちゃいますが、もし仕込みがはかどらず苦戦していたら特殊包丁を使うのも一つの手です。
皆毎日のように膨大な仕込みに明け暮れています。。頑張りましょう~!
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