イタリア語学学校の一日はこんな感じ【海外生活の思い出話】

イタリア留学

この記事を読んでいるあなたは、きっとイタリアで料理修行をすることに興味があることでしょう。

そのためのはじめの一歩は、イタリアの語学学校に入学するというのは別の記事で紹介しました。

最初の数ヶ月は学生生活を送る事になりますが、実際イタリアの生活ってどんな感じなの?というのを今回は書き綴ってみます。

あくまで僕の場合なので、人により環境は異なると思いますが参考にしていただければ幸いです。

行った学校

トスカーナ州フィレンツェにある、チェントロマキャベリという語学学校です。

語学のレベルに合わせてクラスが別れていて、1クラスの人数は10人くらい。

料理以外にも、ジュエリー・靴・歌などを学びに来る日本人留学生が多い学校で、僕が行った時はクラスの約半分が日本人でした。

日本人のスタッフさんがいらっしゃるお陰で、各種手続きのサポートや困った際の相談に対応していただけたのがとても心強かったです!

初めての海外留学で不安なかたにとっては、安心して留学できる学校だと思います!

▼学校の特徴▼

日本人スタッフが常駐しているため、困った事をすぐ相談できた

他の学校と比較して、入学金がかなり安かった(当時で約36万円)

フィレンツェは比較的治安が良く、日本人でも住みやすいと感じた

日本人の留学生が多く、観光や食べ歩きをする友人がすぐにできた

日本人でばかり一緒にいると、語学の上達は時間がかかるかも

普段の生活

学校の目の前にある広場にはバールやトラットリアが面しており、人々の憩いの場になっている

学校へ行くのは一日たったの2時間のみ。

それ以外はずっと自由時間!という生活スタイル。

学校近くにホームステイ先が数カ所あり、僕の場合はステイ先の気のいいおじいちゃんと、もう一人20才料理人の日本人留学生と住んでいました。

率直な感想としては、ずっと楽しいです。

なにしろ世界遺産の街フィレンツェを毎日歩いて散歩できるので、普通の人なら一生に何度できるかという海外旅行を毎日満喫しているような感覚でした。

普段は学校が終わると自分はカフェ併設の本屋に行って、コーヒーを飲みながら宿題をしたり

巨大なサンタンブロージョ市場で食材を買い、ステイ先で料理して過ごしていました。

市場には日本では珍しいイタリア野菜やウサギ、鳩などが普通に売られていて見てるだけでも楽しかったです。

夜になると同じクラスの友人とフィレンツェ市内のレストランを食べ歩くことが多かったですね。

市内だけでも、気軽に行けるオステリアから星付きリストランテまで多くのお店があり、食べ歩きをするお店選びには困らないほどだと思います。

仕事を探し始める

フィレンツェといえば!ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ(と豆の煮込み)

で、毎日学生生活を楽しんでいましたが、当然毎月のホームステイ先には家賃が発生します。
確か月5~6万円くらい?だったような。

しかも食べ歩きと称して週に何度かレストランへ行くものだから、出費はかさむ一方。

約2ヶ月もすると、貯金の底も見え始め、「あれ?そろそろ働かないとな…」と危機感が芽生えだしました。

結果的には思っていたよりもすんなりと仕事が見つかり、学校には休学届を出してすぐに引っ越し。

北イタリアのとあるレストランで住み込みで働き始めることができました。

田舎のレストランへ行くと大体住み込みで働けるので、家賃の心配は無用なことが多いです。

きちんと給料ももらえて一安心、となりました。

まとめ

フィレンツェでの学生生活は本当に楽しいものでした。

僕は2ヶ月ちょっとしか滞在していませんでしたが、長く住んでいる人だとサッカー観戦に行ったり、近くのワイナリーを訪問したりと様々なアクティビティを楽しむ人も多いようです。

もう少し留学前に貯金に余裕を持っていたら良かったかなぁと思います。。

これを読んでイタリア生活に興味を持っていただけたら嬉しいです。

不安に思うことも多いと思いますが、きっと楽しいイタリア生活が待っていますよ!

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