上手にパスタを茹でられるようになることは、美味しいパスタを作るための第一歩です。
この記事では基本的なパスタの茹で方と、失敗を防ぐ3つポイントを解説します。
すこしずつ基本&ポイントを押さえていけば、難しく考えずともちゃんとパスタが作れるようになりますよ。
慣れてきたら自分なりのやりやすい方法にアレンジして、自由にパスタ作りを楽しんでみて下さい♪
▼別記事にて、7人のシェフ別にみた「茹で方の比較」もしてみました▼
パスタの基本の茹で方
・パスタ一人前 80~100g
・水 2L
・塩 20g(大さじ1強)
軽く沸騰が続く程度の火加減を保つ
時々パスタがくっつかないように混ぜる
以上が最も基本的なパスタの茹で方です。
パスタを入れて一分程したら、全体を混ぜてパスタ同士がくっつかないように気をつけましょう。
ありがちな失敗を防ぐポイント3つ
①お湯の量に対して大量に茹で過ぎない
お湯の量に対してパスタが多すぎると、パスタ同士がくっついてムラのある茹で上がりになってしまいます。
2Lのお湯ならパスタは200g程度まで。以降はパスタ100gごとにお湯1Lと塩10gずつを増やすようにすると上手に茹でることができます。
パスタとお湯の量の割合を守り、茹でている間は時々パスタを箸で混ぜてあげましょう。
②お湯の温度が下がりすぎないようにする
茹でるお湯の温度が90℃以下だと、パスタの表面がベチャっと溶けたようになり食感が悪くなってしまいます。
吹きこぼれないけれど、軽くお湯が沸騰し続けるくらいの火加減で茹でましょう。さし水もNGです。
③規定時間より茹ですぎない
ゆですぎて食感が無くなってしまったパスタはやはり美味しさに欠けてしまいます。
慣れないうちは、先にフライパンでソースを完成させてからパスタを茹で始めるようにすると調理がスムーズです。
ゆで時間が短くて固すぎた場合でも、フライパンの中でソースと一緒に煮込んでいけば丁度よいアルデンテの固さに調節できますので安心して下さい。
まとめ ポイントを押さえたら、あとは気にしすぎなくてOK
色々と書き綴りましたが、あまり神経質になりすぎなくて大丈夫です。
「お湯の量に対してパスタ入れすぎたかも…」と思ったら、気持ちしっかりと混ぜてあげれば大丈夫。
「2Lもお湯沸かすのが時間かかる…」なら、1Lに減らして浅く広いフライパンでも茹でれます。
「毎回軽量するのが面倒…」ですよね。
だいたい目分量で、しょっぱくなりすぎない程度に塩を入れる感じで平気ですよ。(入れすぎには注意)
無理せず自分に合った方法でチャレンジしてみて下さい。
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